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賃金制度の策定・相談

賃金制度の策定・相談

今日、経営環境の激変の中で安定的な業績をあげていくことは、容易ではありません。そこで強い企業体質の構築が必要です。経営環境の変化に対応出来る人事・賃金制度への再構築の提案・指導を行います。それには、会社が「期待される人事・賃金制度の姿」を明確化します。そして、「現状の人事・賃金制度の姿」と「期待される人事・賃金制度」とののギャップを留意した人事・賃金制度でなければなりません。つまり、個々の企業に最適な人事・賃金制度を策定することが重要となります。

人事・賃金制度の基本方針

  1. 経営環境の変化に対応できる人事・賃金制度
  2. 経営方針・計画と人事・賃金制度がマッチした内容
  3. 公正な人事評価が賞与・賃金に反映し、やりがい・働きがい
  4. 人事・賃金制度の構築に参加し意見が反映できるシステム
  5. 社員に周知徹底

人事・賃金制度改定提案(例)

人事・賃金制度改定にあたり、最初に予備診断として人事・賃金の現状分析を行います。この人事・賃金の現状分析報告を参考に、今後の人事・賃金制度の方針及びスケジュールを決定し、新人事・賃金制度の策定に取り掛かります。


Ⅰ.提案内容細目

将来を見越した『社員のどうあるべきかを想定した』人事・賃金制度の構築をします。第1段階から第3段階を経て進めます。段階ごとに、経過報告とその後の確認をしながら行います。

第1段階(予備診断・人事・賃金制度の方針・スケジュール)

1)予備診断・方針・スケジュール
・予備診断として人事・賃金の現状分析

目的:人事・賃金の現状を明らかにします。
   現状を明らかになった課題を認識し、次の進む方向性をつかみます。

2)人事・賃金制度の方針・スケジュール
・人事・賃金制度の方針・スケジュールの確認と決定を行います。

第2段階(人事・賃金制度の改定の構築)

1)人事・賃金制度の方針の具現化 人事・賃金制度の枠組み
新賃金体系の策定
各社員への格付けとシミュレーション
人事・賃金制度の枠組みの補整

2)決定

第3段階(仕事調べ、評価項目、目標の項目)

  1. ワーキング・グループ(委員会)のメンバーの選定・決定
    メンバーは本社から3名程度(委員長、連絡事務・整理)と支店から2名程度を選定
  2. 仕事調べ(職務調査)
    ワーキング・グループにて、新人事・賃金制度の基礎となる仕事調べをします
  3. 評価項目
    人事考課の評価シートの評価項目をピックアップします
  4. 目標の項目
    各社員が目標となれる項目をピックアップします
  5. 人事・賃金制度の導入のための研修
    管理職の評価するための研修

Ⅱ.提案項目

  1. 人事・賃金の現状分析
    水準
    格差(バラツキ)
    構成(基本給・諸手当、賞与)
    人員分析(年齢、職種、部門、職位)
  2. 社員育成型の人事・賃金制度のフレーム作り
    ミドル層(31から45歳)、シニア層(46から60歳)の位置付けの決定
    人事・賃金制度の構想
    新賃金制度の設計
    個人別格付け
    各社員へのシミュレーション
    人事・賃金制度の枠組みの補整
  3. ワーキング・グループ(委員会)
    メンバーの選定
    仕事調べを実施・整理
    課業一覧表にまとめます
    評価項目のピックアップ
  4. 人事評価制度の構築
    求められる社員とは
    成果・執務態度・能力の検討
    考課要素の決め方・着眼点
    評価シートの検討
    その他
  5. 目標制度の構築
    業務の目標
    成果の目標
    能力開発目標
    その他の目標
  6. 関連諸規程の改定案を提示
    資格等級規程
    人事評価規程
    賃金(給与)規程
    その他諸規程
  7. 人事・賃金制度の実施のための研修会

Ⅲ.人事・賃金制度改定スケジュール表

改定項目とスケジュール
(○年○月~○年○月)
○月 ○月 ○月 ○月 ○月 ○月 ○月
予備診断
人事・賃金分析・報告
           
方針の確認・検討
改善方針の決定
全体スケジュール
幹部社員の説明会
人事・賃金制度の構想
新人事・賃金制度の設計
個人別格付け
各社員のシミュレーション
人事・賃金制度の枠組み補整
ワーキング・グループ選出
ワーキング・グループ専任
仕事調べを実施・整理
経過報告
改定項目とスケジュール
(○年○月~○年○月)
○月 ○月 ○月 ○月 ○月 ○月 ○月
人事評価制度の策定        
目標面接制度の策定          
関連諸規程の作成            
管理者の研修会            
新人事・賃金制度の実施打ち合わせ            
経過報告        

Ⅳ.コンサル詳細

  1. 人事・賃金制度の導入準備
    方針確認・決定
    全体スケジュール
    幹部説明会
  2. 賃金の現状分析
    水準
    格差(バラツキ)
    構成(基本給・諸手当、賞与、退職金)
    賃金項目ごとの支給基準、支払いルール
    人員分析(賃金形態、年齢、職種、部門、職位、等級)
  3. 自社の問題点分析
    適正・意識調査の分析
    賃金分析
    各メンバーから自社の問題点を10個程度抽出
  4. 人事・賃金制度の構想立案

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